子育てしやすいのはマンション?戸建て?【マンションのメリット】
子育てしやすいのはマンション?戸建て?【マンションのメリット】
子育て世代の方が家を購入するとき、マンションか一戸建て、どちらを選ぶかは大いに悩む問題でしょう。マンションにはマンションの、一戸建てには一戸建ての、それぞれ子育てする上でのメリットがあるためです。
ここでは、子育てという観点から、マンションにはどんなメリットがあるのかをご紹介します。
マンション最大のメリットは立地
駅から徒歩圏内の好立地
大半のマンションは駅から徒歩圏内の好立地にあります。 親の通勤はもとより、将来通学する子どもにとっても便利です。子どもを塾に通わせたい場合も、駅前の塾であれば行き交う人が多いため、防犯面でも安心できるでしょう。
スーパーや公園・病院などが近い
最近では駅と直結した大きなショッピングセンターや繁華街などに、深夜まで営業しているスーパーマーケットがある場合も多いため、市街地のマンションだと買い物も楽です。公園や病院なども近くにあることが多く、共働き夫婦で小さな子どもがいる家族にはふさわしい環境だといえます。
戸建てにはない防犯設備が備え付け
高いセキュリティで安心
戸建てと比較して、マンションは防犯対策に優れている場合が多いこともポイントです。マンションは居住世帯数が多い上、宅配業者など外部からの出入りも多いため、セキュリティには工夫を凝らしているのです。
例えば、最近のマンションではエントランスと玄関の二重オートロック、TVモニター付きインターホン、防犯カメラなどを標準装備しており、不審者の侵入を防ぐようセキュリティを強化していることが大半。一戸建てで強固なセキュリティ環境を整えるには、自前で設備を購入しなければならないことを考えると、初めから備えのあるマンションのメリットは大きいでしょう。
24時間有人管理など人的サポートも万全
昼は管理人やコンシェルジュ、夜は警備員による24時間有人管理など、防犯に対して設備だけではなく人的サポートを行っているマンションもあります。また、不在時でも荷物が受け取れる宅配ボックスが完備されているところが多く、平日の昼間は留守になりがちな共働き夫婦も大助かりです。
このように、子育て世代の共働き夫婦のライフスタイルに対応したマンションが続々と誕生しています。
ワンフロアで子育てする魅力
段差がないので掃除などが楽々
マンションは基本的にワンフロアのため、階段や段差がなく掃除が楽にできます。 バリアフリーで転倒やつまずきなどの事故の防止策にもなり、家中を走り回る小さな子どもがいても安心です。
家族のコミュニケーションが深まる
ワンフロアなら、料理をしているときでもキッチンから子どもの様子を一目で見ることができます。家事も手際良く行うことができる上に、リビングにいる家族との団らんも長くなり、家族のコミュニケーションがより親密になるでしょう。
マンションならではの人間関係を築きやすい
同世代の友だちができやすい
マンションは同じ年頃の子どもをもつ家族が住んでいることが多く、コミュニティができやすい傾向にあります。マンション内の共有スペースや近所の公園などで子ども同士が一緒に遊びながら自然と友だちになり、そして親同士も仲良くなるというように交友関係が広がることで、何かあったときに頼れる関係性を築くこともできます。
マンションの中に託児所がある
保育園の待機児童問題が解消されない今、子どもの預け先である保育園・ 保育所を見つけることが難しい場合もあるでしょう。共働き夫婦のために、最近では共用施設として託児所やキッズルームを設けているマンションも増えてきています。待機児童問題を解消するだけでなく、マンションの敷地内にあることから子どもの送り迎えの時間が短縮されるなど、共働き夫婦を大いにバックアップしてくれます。
託児所を利用するうちに、同じマンション内で頼れる友人ができることもあるでしょう。
最後に
子育て世代にとってマンションは、立地の良さや防犯性の高さ、子育て世帯が多いなど、さまざまなメリットがあります。
子育てに追われるからこそ買い物などに便利な環境が良い、防犯面でも安心できる環境で子どもを育てたい、できれば親や子ども同士がつながれるような環境が良い、など多くのニーズに応えられるのがマンションの魅力です。
子育て中の方やこれから出産予定の方も、メリットを把握した上でマンションの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
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